- 風水害に備えて
- ■1.家~屋内の備え
・テレビ等で正確な台風・大雨情報、天気予報を入手しましょう。
・あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておきましょう。
・避難に備えて、貴重品などの非常持出品を準備しましょう。
・外出は必要最小限に控えましましょう。
・断水等に備えて、飲料水や食料、燃料を確保しておきましょう。
・停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオ、予備の電池を用意しましょう。
・浸水の可能性があるところでは、生活用品を高いところへ移動しましょう。
■2.家~屋外の備え
・瓦の割れ、ひび、ずれ、はがれはありませんか。
・トタンのめくれ、はがれはありませんか。
・雨どいが土砂や落ち葉で詰まっていませんか。
・窓ガラスのひび割れやサッシ、雨戸にがたつきはありませんか。
・飛来物による破損に備えて、窓ガラスを板で覆うなどしましょう。
・植木鉢など飛散するおそれのある物は屋内へ入れましょう。
・アンテナはしっかりと固定しましょう。
*集中豪雨は、短時間のうちに限られた範囲で、大量の雨が降る現象で、
がけ地や傾斜地、河川沿いなどの地域は、地すべりやがけ崩れ、
河川の氾濫などの危険がありますので、早めに避難の準備を行い、
防災関係機関の情報に注意してください。
*また、外出先、とりわけ地下空間は、雨の強さや天候の急変が分かりにくいうえ、
地上が冠水すると一気に水が流れ込み、地上に避難することが困難になる恐れが
ありますので、地下空間を利用する方は、早めの避難を心がけてください。
■土のう・水のうの作り方
浸水には土のうや水のうが有効です。まだ水深が10cm以内の初期の段階なら、
家庭にあるプランター、レジャーシート、ゴミ袋などを利用した応急処置が可能です。
・ゴミ袋で水のうを作る
ゴミ袋(40リットル程度)を二重にして、中に半分程度の水(風呂の残り水を使うと便利)を入れ、
玄関などにすき間なく並べます。段ボールに入れて連結すれば、強度が増し、積み重ねることもできます。
・プランターとシートで土のうを作る
土を入れたプランターを横に並べ、レジャーシートを巻いて補強します。
プランターの代わりに水を入れた防災タンク(ポリタンク)などを連結し、レジャーシートを巻けば、
土のう代用品として利用できます。
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